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コーチ陣& OB・OG

「未経験から日本一」を本気で目指すHUBCでは、
超一流のコーチのもと、
知識やテクニックを身に着けながら成長できる環境が整っています。
また、ボート部OB中心としたコーチ陣も数多く在籍し、
一人ひとりにあった強化体制の基盤をなしています。

ヘッドコーチ

野村雅彦

ソウルオリンピック出場、94年世界選手権準決勝進出(6位)など、日本代表チームの中心選手として活躍。また、12年ロンドンオリンピックでは解説員を務めるなど、指導者としてもトップクラスである。

新入生の皆さん、御入学おめでとうございます!
厳しい受験勉強を乗り越えて一橋大学に御入学された今、皆さんは夢と希望に満ち溢れていると思われます。
そんな皆さんには、今しかできない事を思い切りやっていただきたいと思います。それは学生の本分である勉強をはじめ、選択肢は無限大に近いでしょう。そして自分が納得して何かを思い切りできることは、人生において最高に幸せなことだと思います。
私はボートを漕ぎ続けて36年ほどになりますが、未だにボートの魅力について上手く表す言葉は見つからないと共にボートの魅力に飽きることはありません。一橋大学端艇部にはそんなボートの魅力に魅せられた学生達が集まっています。そして今しかできない{日本一}を目指し日々努力し挑戦し続けております。
我々端艇部のここ数年の成績は、高校時代からボートエリートの道を突き進んでいる学生で占められている強豪私立大学を相手に、国内トップクラスの戦いを続けております。
昨年の全日本選手権や全日本学生選手権ではもう少しの所まで来ていました・・・
もちろん我が一橋大学端艇部には経験者がおりません。しかし今の皆さんの上級生達は、未経験というゼロからの状態からトップクラスに這い上がり戦う事が常識になりつつあるので、近いうちに必ずいや今年は・・・「日本一」のチームになると思います。
そして「日本一」では飽き足りない人は、是非世界の舞台を目指してください。端艇部ではリオデジャネイロ・オリンピック代表・一昨年の2020東京オリンピック代表やU23世界選手権大会でのメダリストを輩出しており日本代表選手を数多く選考されている実績がありますし、その為私が世界で戦い続け得たもの全てを皆さんに捧げる覚悟をしております。
我々一橋大学端艇部は熱い気持ちで「何か」を探し求めている皆さんをお待ちしております。
我々と共に輝きませんか? 不可能の反対は挑戦!!

端艇部監督

土川修一郎

2010年卒。現役時代はCOXとして活躍し、2009年度は副将を務める。卒業後は総合商社に勤める傍らボートを続け、全日本選手権準優勝を果たす。

新入生の皆さん、ご入学、誠におめでとうございます。
大学受験はこれまでの人生に類を見ない大変なものだったと思います。その中で努力を積み重ね、晴れて合格なされたこと、心よりお祝い申し上げますし、敬意を表します。改めておめでとうございます。 さて、皆さんはどんな大学生活を思い描いていらっしゃいますでしょうか。明確なVisionがある方もいれば、まだふんわりとしている人もいらっしゃることでしょう。いずれにせよ、一橋での大学時代は人生でも貴重な素晴らしい時間となるはずです。何をするにせよ、一生の付き合いとなる仲間と出会い、様々な経験をし、学び、大きく成長することになるでしょう。皆さんの大学生活が素晴らしいものになることを心から祈念しています。
ここまで読んでくださった皆さん、是非、その中で「ボート部」という選択肢を少し考えてみませんか。是非一度、ボート部員と話だけでもしてみてください。一橋大学ボート部は1885年に創部された歴史ある部ですが、古臭いだけではなく、実はリオ、東京、最近2つのオリンピックに日本代表を輩出している部でもあります。まさか国立大学のボート部からそんな人間が大学日本一、という目標を掲げ、オリンピアンを出しているというのはご存じなかったのではないでしょうか?皆さんに「オリンピアンになりませんか?」などという気は毛頭ないのですが、仲間と共に日本一を目指し、切磋琢磨する中で、結果的にそういう人間も生まれるのが我々のボート部です。
私自身、今は監督もしていますが、普段は総合商社で働き、世界中を飛び回り、日々「日本代表として恥ずかしくないPresenceを発揮する」との矜持を胸に世界と戦っています。勿論これは、あくまで結果です。当時はただ漕手、COX(といってもよくわからないと思うので是非部員に聞いてみてください)、マネージャー、それぞれが自分の持ち場で努力をし、一体となり本気で過ごす4年間が、時には辛くもありましたが、楽しく夢中になれるからやっていただけです。それが、結果として、人生の大きな糧となっています。今でもボート部の同期との飲み会は心から安らげ、楽しめる最高の時間となっています。どうでしょう、少し楽しそうじゃないでしょうか?私自身、生まれ変わってもう一度一橋大学に入ったとしても、またボート部で、同じ仲間と熱い4年を過ごしたいと思っています。 是非一度、見に来てください。叶うならば、共に日本一を目指しましょう。
ここまで読んで下さりありがとうございました。 改めて、皆様のこれからの4年間が素晴らしいものとなることを心から祈念しております。
ようこそ、一橋大学へ。

Supporting Staff

選手だけでなくマネージャーにも多くのコーチがおり、
ボート部全員の夢をサポートしてくれます。

男子部
コーチ

増田創史



男子部
コーチ

黒川尚暉



男子部
コーチ

清倉龍真



男子部
コーチ

石山嵩也



女子部
コーチ

梯航大



女子部
コーチ

長谷部彩



女子部
コーチ

植野颯太



女子部
コーチ

浜本稜大



マネージャー
コーチ

緒方奏



マネージャー
コーチ

百田彩乃



マネージャー
コーチ

吉澤柊亜



アスレチック
コーチ

奥田貴史



            
ストレングス
コーチ

舟橋立二



HUBC OB

荒川龍太

2017年法学部卒、2016年度主将。在学時に全日本軽量級選手権M8+優勝・インカレM8+準優勝に貢献、U23世界選手権LM4-(軽量級舵手なしフォア)5位。
現在はNTT東日本漕艇部に所属し、全日本選手権で六度の優勝、東京五輪2020代表など日本史上最強の選手として活躍中。2023年にはイタリアでのWorld Rowing Cup Ⅱで、体重無制限の種目において日本人初のメダルを獲得(3位銅メダル)、同年の世界選手権では日本にパリ五輪出場枠をもたらした(8位入賞)。



新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。これからの大学生活、皆さんはどのように過ごすのでしょうか。勉強、サークル、バイト、留学、恋愛…大学生活は自由な分、選択肢は無数にあると思います。何を選択するかは皆さん次第です。
しかし、大学での4年間は本当にあっという間に過ぎ去ってしまいます。そこで、皆さんには何かに挑戦を続ける姿勢をもって、大学生活を過ごして欲しいと思います。挑戦を続けることで人は成長し続けることができるからです。
我が一橋大学ボート部には「日本一」という高い目標に本気で挑戦する仲間たち、そしてそれを可能にする環境が揃っています。私自身、一橋大学ボート部で過ごした4年間でかけがえの無い仲間を手に入れただけでなく、人間的に大きな成長を得られたと実感しています。そして私は今、オリンピックの金メダル獲得という大きな目標に向かって挑戦を続けています。私の同期たちも、場所は異なりますが、それぞれ大きな目標を見つけ新たなステージで挑戦を続けています。
ぜひ、皆さんは大学生活を懸けて全力で挑戦できる「何か」を見つけて下さい。その「何か」がボート部であったなら幸いです。皆さんの挑戦を待っています。

HUBC OB

中野紘志

2011年商学部卒。2010年には主将を務め、大学三年時にはU23世界選手権にて日本人史上初となる銀メダル獲得。2016年にはリオ五輪に日本代表として出場。

『合格おめでとう!』
この言葉を聞いて,あなたは嬉しいだろうか?当時の私は非常に嬉しかった.本当に嬉しかった!だがしばらくすると,何故だか少し飽きてしまった.
一生この喜びに浸るつもりだったのに,違和感を抱くようになってしまった.
この「飽きてきた!」という感情は,「次の目標」を探し始めたサインだったのだと思う.

『合格おめでとう!』
この言葉を聞いて,あなたの感情はどうだろうか?
もし,「ちょっと飽きてきたな!」と感じているなら,その感情を大切にしてほしい.「次の目標」を求めるサインかもしれない.
私は「次!」にスポーツを選んだ.スポーツでも一番になりたかった.それが「一橋大学合格」の「次!」にふさわしい目標だと感じた.
チームスポーツでもあり個人スポーツでもあるローイングは,チームが弱ければ個人で勝てばいい.自分一人で勝てなかったらチームで勝てばいい.そんな特殊な競技で一番を狙った.

『合格おめでとう!』
もしあなたが,「次!」を探し始めたなら,ぜひ大きな目標を,獲物を見つけてほしい.そこにもしスポーツという,ローイングという選択肢を持ってくれれば,私はとっても嬉しい.

OBメッセージ動画

中野紘志先輩

中野先輩から、新入生へのメッセージをいただいています。

メッセージ動画一覧

HUBC OG

飯島佐和子

2022年全日本大学選手権にてW2-で女子部としては初の金メダルを獲得。卒業後は明治安田生命実業団に所属し、2023年の全日本ローイング選手権ではW4×で優勝している。

これから4年間の時間があるからこそ、晴れてこの大学に合格したからこそ、挑戦できる何かがあると思う。受験期の私は「大学生になったら、あれしたい、これしたい、きっとなんだってできる」と想像することがモチベーションでした。
しかし、いざ大学生活が現実のものになると、実際何がしたいのだろう?どの選択肢だったら貴重な4年間を捧げてもいいだろうか?と頭を悩ませていました。色々考えた末、努力して切り拓いた一橋大学での学生生活なのだから、せっかくなら今ここでしか挑戦できない何か。頭で考えるよりも先に心が躍る道。そんな道を選ぼう、という考えにたどり着きました。私にとってそれはボート部でした。
“未経験のスポーツで「日本一」を狙う”
昔からスポーツをやってきて一応何度も目標とはしてきたけれど、経験したことのない「日本一」。口ではいうものの、さすがにちょっと厳しいだろうと心の中では信じきれなかった「日本一」。この「日本一」をもう一度本気で目指してみようか。そう思いました。
「日本一」を大真面目に語る先輩達の想いに触れた時、ここでなら私も仲間と自分を本気で信じ挑戦できる気がし、鼓動が高まるのを感じました。未知への不安はあれど、それ以上のわくわくを信じ、勇気をもって飛び込んだおかげで、自分の世界はどんどんと広がり、多くの経験をし、ここでの日々はかけがえのない時間となりました。
皆さんも4年後を思い描いて、心がときめくような道に進んで、大学生活を思いっきり楽しんでください!!